m5/atom_s3
IoT Code Examples for M5 ATOM S3 (AtomS3)
M5Stack製 ATOM S3 の 注意点
- ライブラリ M5AtomS3 by M5Stack が必要 (version=0.0.2で動作確認)
- ライブラリ FastLED が必要
- setBrightness が無効化されている (version=0.0.2)
- 色指定による描画において表示色が指定と異なる
(ソフト起因の可能性が高い) - シリアル出力は USBSerial を使用する
- 内蔵 LED 出力は M5.dis を使って 24bit で色を指定
M5.dis.drawpix(0xff0000); M5.dis.show(); - LCD へのテキスト文字表示で、左端のドットがかける
- LCD が、やや斜めになっている
(真っすぐに戻してもしても、同じ方向に戻る)
基礎編 サンプルプログラム集 基礎編
フォルダ m5/atom_s3 には、下記のサンプル・プログラムを収録しています。
フォルダ名 | 内容 |
---|---|
ex00_hello | Arduino IDE インストール後の動作確認用プログラム |
ex01_led | LED制御用プログラム。HTTPサーバ機能によりブラウザから制御可能 |
ex02_sw | 押しボタンの送信プログラム。ex01_ledのLEDの制御やLINEへの送信が可能 |
ex03_lum | 照度センサの送信プログラム。照度値をクラウド(Ambient)に送信しグラフ化が可能 |
ex05_hum | 温度+湿度センサの送信プログラム。家じゅうの部屋に設置すれば居住環境の監視が可能 |
書き込み方法
M5 ATOM S3 をパソコンのUSB端子に接続し、電源ボタン(本体のサイドボタン)を長押しし(約2秒)、本体内のLEDが緑色に点灯したら、ボタンを離してください。
また、Arduino IDE の[ツール]メニュー内の[ポート]から、M5 ATOM を接続したシリアルポートを選択してから、書き込みを実行します。
Arduino IDE のバージョン 2.0.4 の場合、書き込む都度に、シリアルポートを再設定する必要があります。
GPIO
- GPIO4 赤外線LED
- GPIO41 ボタン
- ATOM-HAT使用時のI2C:SDAは GPIO6、SCLは GPIO5
ブログ記事
本サンプル集の概要を筆者のブログページに書きました。動作の様子の写真などを公開しているので、ご覧ください。
参考文献
-
Arduino IDE 開発環境イントール方法:
https://docs.m5stack.com/en/quick_start/atoms3/arduino -
M5StickC Arduino Library API 情報 (M5StackC 用 ※ATOM S3用ではない ):
https://docs.m5stack.com/en/api/stickc/system_m5stickc -
AtomS3 Library (on GitHub):
https://github.com/m5stack/M5AtomS3 -
ピン配列:
https://static-cdn.m5stack.com/resource/docs/products/core/AtomS3/img-b85e925c-adff-445d-994c-45987dc97a44.jpg
Specification
MCU ESP32-S3FN8
DCDC SY8089
IMU MPU6886
LCD N085-1212TBWIG06-C08
Operating temperature 0°C ~ 40°C
Resolution 128(H)RGB x 128(V)
support voltage 5V
Power supply mode TYPE C
output voltage 3.3V
IO interface × 6 G5/G6/G7/G8/G38/G39
Screen communication protocol SPI
Product Size 24mm × 24mm × 13mm
Package Size 65mm × 44.5mm × 14mm
Product Weight 6.8g
Package Weight 10.9g
https://docs.m5stack.com/en/core/AtomS3